女子大生ごりらの俳句・短歌

大学の授業で俳句・短歌の日常が非日常へと変わる特別な感覚を味わった。授業は終わってしまったけれど、生涯の趣味としてこれからも付き合っていきたい。

今日の短歌 7/8 (木)

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「鈍い朝雨ふる山を登りけり

目の前に建つ古城とドレス」

 

鈍く雨が降り、小さい車で山を登る。

勿論滑らないようにゆっくりと安全運転で。

 

そして気圧の変化に耳がやられながらも

着いた場所は大きな城だった。

 

そして七五三ぶりに着るドレスは

真っ赤であり「女」に生まれて良かったと

しみじみと感じた。