女子大生ごりらの俳句・短歌

大学の授業で俳句・短歌の日常が非日常へと変わる特別な感覚を味わった。授業は終わってしまったけれど、生涯の趣味としてこれからも付き合っていきたい。

今日の俳句 7/1(木)

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「雨避ける売出し中の胡瓜なく」

 

毎月1日は野菜や肉が特に安く売出すスーパーが多い。

実際、私も近所のスーパーは特売日である。

 

普段の特売日は特にお買い得の品は

外で売り出されることが多いのだが

生憎、雨の日は室内の陳列だった。

 

けれど旬である格安の胡瓜は飛ぶ様に売れていく。

じめじめとした気温の中でさっぱりとした

雰囲気を誘うからだろう。

 

そして私も買おうとした時

胡瓜の売り場に胡瓜が一本もないことに気づいた。

 

狭い室内で売出すにはスペースが

足らないのだろうか。