女子大生ごりらの俳句・短歌

大学の授業で俳句・短歌の日常が非日常へと変わる特別な感覚を味わった。授業は終わってしまったけれど、生涯の趣味としてこれからも付き合っていきたい。

今日の俳句 3/9(火)

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「はしゃぎ声視界流れる石鹸玉」

 

最寄り駅付近に小さな公園がある。

 

ふわりと横切るのは久しぶりにみた石鹸玉だった。

流れる虹色にきらきら光る石鹸玉に目を奪われた。

 

そして反対側から可愛らしい声が聞こえた。

お母さんが石鹸玉を吹き、幼い男の子がぱちぱちとしている。

 

ふとした僅かな時間だったが横目でみた親子に心がほっこりとした。