女子大生ごりらの俳句・短歌

大学の授業で俳句・短歌の日常が非日常へと変わる特別な感覚を味わった。授業は終わってしまったけれど、生涯の趣味としてこれからも付き合っていきたい。

今日の俳句 3/3(水)

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「二十一ひとり寂しく雛あられ」

 

淡い可愛らしい色と和の装飾で女の子の健康を願うひな祭り。

ついこの間までは私も女の子であった。

ちらし寿司にハマグリのお吸い物。

そしてかわいい雛あられ。

 

けれどついにハタチを過ぎ去り21歳となった今は女の子とはいえまい。

かと言って社会人でもない私はただの学生であり、

子どもでもなければ大人でもない中途半端な存在。

 

けれど健康は欲しいものでせめてもの願掛けで雛あられを食べる。

 

今週のお題 雛祭り