女子大生ごりらの俳句・短歌

大学の授業で俳句・短歌の日常が非日常へと変わる特別な感覚を味わった。授業は終わってしまったけれど、生涯の趣味としてこれからも付き合っていきたい。

今日の短歌 5/13(木)

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「通いすぎキャリア相談日常にいつ終わるのか聞かぬ暗黙」

 

大学のキャリア相談を受け終わったら

即次の予約をする。

 

まるで定期相談である。

職員にも顔を覚えられる始末。

 

そして終わりの見えない就活だが

それを聞けない自分がいる。

今日の短歌 5/11(火)

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「オンライン初の集団面接に言葉重なる別の空間」

 

オンラインでは場の空気が読みづらい。

 

発言する前の間やだれが話すのか

気づいたら言葉が重なってしまう。

 

集団となればなおさらである。

 

 

今日の俳句 5/10(月)

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「日遅れの母の日向かい連絡す」

 

先日から実家へ帰省する予定だったが

コロナが増え始めたため

帰省をキャンセルした。

 

一人で部屋で寝ていると

母の日も気づいたら過ぎ去る。

 

そのため昨日を取り返すように

慌てて母の日を連絡した。

 

 

今日の短歌 5/9(日)

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「粉っぽさ残る生焼け自炊難カフェで味わう遠き味なり」

 

久しぶりにホットケーキが食べたくなり、

おうち時間も兼ねて自分で作ることにした。

 

けれど食べると何故か生焼けで

ねっとりしてしまった。

 

致し方なくレンジでチンして

なんとか食べられるようにしたが

今度はモソモソ、モソモソ…

 

カフェでの美味しいホットケーキが恋しい。

今日の俳句 5/8 (土)

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「ベランダに1枚残る夕薄暑」

 

昼間のじんわりと感じる暑さから

テレビから洗濯日和であることを知らされる。

 

けれど重い身体を動かすには時間がかかってしまい

昼過ぎに洗濯物を干した。

 

さすがの暑さから洗濯物も

取り込める夕方だか

厚いバスタオル1枚がまだ生乾きで

夕方の日差しに1枚揺れた。

今日の短歌 5/7(金)

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「寝る時間スマホ片手の顔に落ち通知ならずに寂しさつのる」

 

夜、テレビをつけるにはうるさくて

けれど本を読む気力もない。

 

そこでスマホをいじるが

目を引くコンテンツもない。

 

友達に連絡するには気が引ける時間。

しかも通知も来なく、ただただ寂しさが募っていく。