女子大生ごりらの俳句・短歌

大学の授業で俳句・短歌の日常が非日常へと変わる特別な感覚を味わった。授業は終わってしまったけれど、生涯の趣味としてこれからも付き合っていきたい。

今日の短歌 7/8 (木)

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「鈍い朝雨ふる山を登りけり

目の前に建つ古城とドレス」

 

鈍く雨が降り、小さい車で山を登る。

勿論滑らないようにゆっくりと安全運転で。

 

そして気圧の変化に耳がやられながらも

着いた場所は大きな城だった。

 

そして七五三ぶりに着るドレスは

真っ赤であり「女」に生まれて良かったと

しみじみと感じた。

今日の俳句 7/5(月)

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「隙間から濡れる雨風明易し」

 

いくら雨で気温が下がっているとはいえ

狭い部屋ではこもるものはこもる。

 

そのため少し換気しようと窓を開けた。

 

気づけばあっという間に

僅かなカーテンの隙間から

朝の光と冷たい雨が吹き込んで床が濡れてしまった。

 

今日の短歌 7/4(日)

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「チョコレート一粒ずつを噛み締めて宝石店の底力なり」

 

ずっと行きたかった宝石展がプロデュースする

チョコレートカフェを訪れた

 

見た目も味もキラキラで豊かで

一粒を食べると自然と心が喜んだ

今日の俳句 7/3(土)

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「代官山袖無し服は暑気の美よ」

 

大雨が過ぎさりつつも遅延が続く電車に乗って

1年半程久しぶりに大学の友達とおでかけした

 

雨が止んだすぐとはいえ

7月に入ったこともあり

ムシムシとした暑さがある代官山。

 

初めて訪れたお洒落な街は

ノースリーブを綺麗に着こなす

魅力的な女性が沢山いらっしゃった

 

夏万歳。

今日の短歌 7/2(金)

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「ひたひたの雨に厚底沈み込む

サンダル選び良き悪きかな」

 

厚底サンダルをはいたのにもかかわらず、

ひたひたになるほど雨にやられた。

 

スニーカーやヒールが濡れるよりは

ましかと思っていたけど

正直どっちもどっちだったなーっと思った。